平日9:00〜16:30

アルデコの価格と性能詳細情報

装飾建材として高機能を有した、低価格装飾材であるアルデコの詳細情報をご紹介します。

アルデコの
参考設計価格

下記の表は参考価格です。(2022年4月1日改定)※価格は予告なく変更することがあります。
オーダーの内容 (数量等)によって価格が上下いたしますのでご了承ください。

ゼネコン、工務店、設計事務所等、建築業者様からの注文対応になります。
個人のお客様はお近くの工務店等にご相談ください。

形状 品番 仕様 製品寸法(mm) 価格(税込) 形状
AAT2015 表面:ネフ(下地調整塗材)吹きつけ状態 H200 x D150 x L2,000 ¥35,320/本 (@¥17,660/m) 直型
裏面:EPS(発泡ポリスチレン)の素地
形状                
品番 AAT2015
仕様 表面:ネフ(下地調整塗材)吹きつけ状態 裏面:EPS(発泡ポリスチレン)の素地
製品寸法
(mm)
H200 x D150 x L2,000
価格(税込) ¥31,240 (@¥15,620/m)
形状 直型
上記価格の
注意点

上記形状の場合です。
一本長さ2m、製品代のみの設計価格(税込)
※価格は予告なく変更することがあります。
製品面は仕上用下地塗材「ネフ」吹きつけ状態になります。仕上塗装(下地処理含む)は別途になります。
取付工事費、副資材費(接着剤、取付金物類 他)、梱包費、運搬費は含まれません。
製品コーナー部分の役物加工費は別途となります。  
※カタログの参考設計価格品番は、【8-2015】W150×H200×L2,000¥29,700(@¥14,850/m) は、改定前の金額であり上記形状と同じではありません。
現在は、2022年4月1日改定の金額が適用されます。ご了承願います。
品番【8-2015】の形状は参考デザイン・モールデング【ARC2012】ローマ 正シーマタイプのサイズ違い(W120×H200×L2,000)です。

アルデコの参考デザイン集

アルデコの基本データ

  • アルデコの仕組み

    ① EPS(Expanded Poly-Styrene)
    【原料】容積中の97%~98%が空気、樹脂部分/ビーズ法発泡スチロール(炭化水素系の発泡剤)
    ※難燃剤が添加されており、それ自体では燃焼を継続しない性質(自己消火性)

    ② ネフ
    【原料】ペースト状アクリルペース充填混合剤、セメントと珪砂の混合

    アルデコは、基材のEPS(Expanded Poly-Styrene)発泡ポリスチレンと、 仕上用下地塗材の「ネフ」(アクリルベース系特殊コーティング)から構成されます。

    「ネフ」は紫外線からEPSを守り、長期に渡って品質を保持する役目があります。また、適度な硬さを持たせ、耐久性を高めます。

  • EPSの自己消火性について

    EPSの自己消火性 - 燃焼比較実験 アルデコの基材であるEPSと、一般的にパネル等として使用されるポリスチレンボードとの燃焼比較実験を実施いたしました。
    EPSには、難燃剤が添加されているため、火元が遠ざかるとそれ自体では燃焼を持続しない「自己消火」の性質をもちます。

アルデコ性能の詳細

アルデコ性能の詳細
主要材料 基材 EPS/ビーズ法ポリスチレンフォーム(建築用)
(原料ビーズはポリスチレン樹脂、炭化水素系の発泡剤)
※難燃剤入り・バージンビーズ(再生ビーズは使用していません)
材料 ネフ
(ペースト状アクリルベース充填混合剤、セメントと珪砂の混合)
性能 接着強度試験/
シャコ万20kN万能試験機使用結果
平面部平均 0.29N/mm²
局面部平均 0.25N/mm²
衝撃試験/JIS A 1408結果
※EPEと仕上用下地塗材「ネフ」
(建築用ボード類の曲げおよび衝撃試験法)
落下高10cm 平均 12.6mm凹み
落下高20cm 平均 24.6mm凹みの縁割れ
落下高30cm 平均 28.3mm凹みの縁割れ
気中凍結水中融解法試験(200サイクル)結果/
JIS A1435-1991「建築用外壁材料の耐凍害性試験方法」
試験の結果:変化なし
軽量性 比重:約0.02(EPS芯材) 参考例:EPS(芯材) H170xD130xL1000 の場合
約0.4kg/m
比重比較例
FRP約1.3~1.8
GRC約2.0
安全性 基材(EPS) 難燃剤入り、自己消火性を持つ。
燃焼時に亜硫酸ガス・シアン化水素・塩化水素の有毒ガスは発生しない
フロンガスは一切使用していない
吸水性 EPSは吸水量や透湿係数(透湿度)は小さく、耐水性は優れている
使用温度 80℃以下
環境性 省資源 基材のEPSは容積中の97%~98%が空気
残存率 約5%(芳香族系溶剤による廃棄処理の場合)
制作方法 基材を所定の形状に加工し、仕上塗材用下地調整塗材(ネフ)を吹付ける
標準ネフ厚:約1.5mm

主要材料

基材 EPS/ビーズ法ポリスチレンフォーム(原料ビーズはポリスチレン樹脂、炭化水素系の発泡剤)
※難燃剤入り
材料 ネフ
(ペースト状アクリルベース充填混合剤、セメントと珪砂の混合)

性能

接着強度試験/シャコ万20kN万能試験機使用結果 平面部平均 0.29N/mm²
局面部平均 0.25N/mm²
衝撃試験/JIS A 1408結果
※EPEと仕上用下地塗材「ネフ」
(建築用ボード類の曲げおよび衝撃試験法
落下高10cm 
平均 12.6mm凹み

落下高20cm 
平均 24.6mm凹みの縁割れ

落下高30cm 
平均 28.3mm凹みの縁割れ
気中凍結水中融解法試験(200サイクル)結果/JIS A1435-1991「建築用外壁材料の耐凍害性試験方法」 試験の結果:変化なし

軽量性

比重:約0.02(EPS芯材) 参考例:EPS(芯材) H170xD130xL1000 の場合約0.4kg/m 比重比較例
FRP約1.3~1.8
GRC約2.0

安全性

安全性 難燃剤入り、自己消火性を持つ。燃焼時に亜硫酸ガス・シアン化水素・塩化水素の有毒ガスは発生しないフロンガスは一切使用していない
吸水性 EPSは水を通さない
使用温度 使用温度

環境性

省資源 基材のEPSは容積中の97%~98%が空気
残存率 約5%(芳香族系溶剤による廃棄処理の場合)

制作方法

基材を所定の形状に加工し、仕上塗材用下地調整塗材(ネフ)を吹付ける
標準ネフ厚:約1.5mm

アルデコの特許

アルデコ製品は新規性を認められ、特許を取得しています。

  • ARDECO’S PATENT
    01

    装飾建材用塗材及び該装飾建材用塗材を用いた装飾建材
    特許4982109(平成24年4月取得)

    ●建築用基材の表面に装飾建材用塗材の塗膜が形成された装飾建材において、前記塗材は、アクリル系共重合体中空微粉体、及びアクリル酸エステル・スチレン共重合体水分散液と、体質顔料、成膜助剤、粘性調整剤、可塑剤とからなる添加剤及び水とを含み、前記アクリル系共重合体中空微粉体と前記体質顔料が34.1重量%、前記アクリル酸エステル・スチレン共重合体水分散液と前記成膜助剤が27.5重量%、前記粘性調整剤と前記可塑剤が6.0重量%、前記水が32.4重量%とすることを特徴とする装飾建材。
    ●上記建築用基材は、所定形状に形成されたポリスチレン発泡体であることを特徴とする上記記載の装飾建材。
    (※【特許請求の範囲】から一部を抜粋)

  • ARDECO’S PATENT
    02

    建築用装飾建材
    特許4352051(平成21年7月取得)

    ●ポリスチレン発泡体を基材とする建築用装飾建材において、所定形状に調製した前記ポリスチレン発泡体上に、布を被せることなく、(メタ)アクリル酸エステル・スチレン共重合体を主成分とするシーラベース、ポルトランドセメント及び珪砂を含む水系塗材を塗装してなる建築用装飾建材であって、前記シーラベースが(メタ)アクリル酸エステル・スチレン共重合体の水系エマルジョンを主成分とし、他に0.1~10重量%の消泡剤、成膜助剤、粘度調整剤からなる添加剤を含有することを特徴とする建築用装飾建材。
    ●上記建築用装飾建材は、シリコーン系、ポリ酢酸ビニル系、エポキシ系接着剤で建物に取り付けられたことを特徴とする上記に記載の建築用装飾建材。
    (※【特許請求の範囲】から一部を抜粋)

  • ARDECO’S PATENT
    03

    発泡体を基盤とする建築物の装飾用内外装材及び施工方法
    特許3390964(平成15年1月取得)

    ●発泡ポリスチレンを基盤とする建造物の装飾用内外装材であって、所定形状に調製した発泡ポリスチレン上にガラス繊維からなる布を被せ、更に、セメントを含む水系塗料を施工してなることを特徴とする、発泡ポリスチレンを基盤とする建造物の装飾用内外装材。
    ●水系塗料に含有せしめるセメントの割合が40重量%以下であることを特徴とする、上記に記載の発泡ポリスチレンを基盤とする建造物の装飾用内外装材。
    ●上記2件の発泡ポリスチレンを基盤とする建造物の装飾用内外装材を、建造物に反応性官能基を有するアクリル樹脂エマルジョンからなる接着剤で装着する事を特徴とする、建造物の装飾用内外装材の施工方法。
    (※【特許請求の範囲】から転載)

  • ARDECO’S PATENT
    04

    ポリスチレン発泡体を基盤とする装飾置物
    特許3180105(平成13年4月取得)

    ●所定形状に調製したポリスチレン発泡体上に、ガラス繊維からなる布を被せ、更に、セメントを含むアクリルエマルジョン水系塗料を施工してなることを特徴とする、ポリスチレン発泡体を基盤とする装飾用置物。
    ●アクリルエマルジョン水系塗料に含有せしめるセメントの割合が1重量%以上40重量%以下であることを特徴とする、上記に記載のポリスチレン発泡体を基盤とする装飾用置物。
    (※【特許請求の範囲】から転載)

PAGETOP